夏は、少量の贅沢を...

ご飯も少なめ、鰻も1/3です...

夏は、体温を上げる必要がないので基礎代謝が低いうえに、暑さで心臓バクバク、
冷たいものの飲み過ぎで、胃腸の調子も崩しがち...
そんな時に、ガッツリ元気づけ! というのは、あまり良い選択ではありません。

薬膳では、補陰養心(ほいんようしん)といって、夏野菜などのからだを冷やす
作用のものを適量摂って、蒸し暑さに負けないように...と。
その、適量というのは、食事ごとに、おかず=片手のひらにぎりこぶしくらい。
胃腸にやさしく、栄養価が高いものを少量、それだけしか食べられないとしたら、 
逆に、メニュー選びに真剣になりそうですね。

スーパーの鰻でも、ちゃんとした器に入盛りつければ、グレードアップしますよ。
玉子焼き器で、皮を下にして弱火にかけ、水とタレを少量入れてふっくら加熱し、
裏返して焼き目をつけます。
ご飯は、土鍋で炊きました。

ちょっと手間は増えますが、レンジでチンするだけと比べれば味の違いは歴然と
しています(^O^)

この要領で、生活すれば、ダイエットも自然に成功できるようになるかも知れ
ませんよ。やっぱり、あきらかに食べ過ぎている方が多いですものね。

おやつには、寒天、ナッツ、ダークチョコレートの黄金トリオ...
コーヒーのカフェインは、血糖値の急上昇を抑えてくれるといわれています。
飲みすぎないように気をつけて、ブラックでいただきましょう(笑)

薬膳教室の窓辺から

北九州にある薬膳スクール桜桃庵、庵主: 智祥のブログです スクールの詳細は、https://yakuzen-school.site/をご覧ください

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