計らない主義

世の中は、時短時短っていいますけど、汚したくない、片付けたくない気分って
ありますよね(笑)
特にケーキやお菓子づくりってボウルや道具があれこれ必要になったりしますから
やっぱりやめとこかな、みたいな...

正直いって、いくら厳密に計量しようが、焼こうが、プロの技やテクニックや道具
にはかないっこない!
そもそも、お菓子をつくろうとするのはおいしさの追求ではなくて、つくる楽しみ
やその後の語らいや団らんやお持たせに込めた気持ちの方にある、と解釈すると、
出来は二の次でいい(にしかならない)わけで、
それなら、最初から、まぁ、許せる範囲まで簡略化したり、手抜きじゃない手抜き
を駆使するのもいいんじゃないか...

よく、調理の際に、味見しなくてよくつくれますね?と不思議がられますが、
それは、いつもと同じ道具や調味料を使って、材料の個体差にさほど左右されなく
てもそこそこいけまっせ、ということなのですが、お菓子についても、いわゆる
黄金比みたいな感覚をじわっと身につけているらしいことによりますね。

家庭の台所でつくるおうち薬膳ならそれでもいいと思います。食べるのは自分たち
なわけですからね。

チーズケーキって、チーズ(またはヨーグルト)と卵か生クリームの泡だてたもの
に少量のバインダーとしての粉類と柑橘果汁を加えたもの→焼くかゼラチンで固め
たものであるので、実際、この配合%がいくらか過不足したところで、食べられない
くらい凄いことになんかならないのです。
だって、粉以外は生でも食べられるのですよ(笑)

大さじ1って、こんなくらいじゃない?
小さじってほんの気持ちって感じでいいよね?
ん?ない?なくてもいいか...って省略が許されるものも中にはあります。

なんちゃってスイーツのヒントは、卵1個分、器3個分を目安にすること、6個なら倍
にすればいい...
同様に、*砂糖類は40g、粉(薄力粉、コーンスターチ、片栗粉、葛粉、ハトムギ粉など)
は大さじ一杯くらいって具合に    *砂糖類は大さじ一杯10g前後

ボウル2つと泡だて器、茶こしは汚れちゃいますけどね(T ^ T)
計量スプーンやハカリはなくても大丈夫ですからね...へへへ。

薬膳教室の窓辺から

北九州にある薬膳スクール桜桃庵、庵主: 智祥のブログです スクールの詳細は、https://yakuzen-school.site/をご覧ください

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