全く肉エキスの入らないベジタブルカレーははじめてつくりました。
コクを出すために、鰹節、昆布、しいたけ粉、オイスターソース、甜麺醤、ハイカカオ、
インスタントコーヒー、ギー、豆乳を入れました。
水は加えずに野菜ジュースと玉ねぎ、にんじん、生姜、にんにくのすりおろし炒めを
赤ワインでのばして...
なんだか、総動員、オールスター戦みたいですが、こうなると、かえって肉の偉大さ
がわかるような気がしますねー。
たんぱく質→アミノ酸の味(出汁エキス)の旨味は複雑で濃厚ということらいし...
トマト→グルタミン酸
鰹節→イノシン酸
しいたけ→グアニル酸
を入れてもまだ足りない感じ?
わたしは出汁濃厚が好きなので、一般的には及第点とは思われます。
さて、
写真に見える葉っぱは、最近、グングン伸びてきた月桂樹なのですが、
子どもの頃にかかりつけの総合病院のレストランには、けっこう人気の
ミートソースのパスタがあって、ある日、母といつものように注文しますと、
ソースの中から葉っぱが出てきたんです。
それで、店員さんに尋ねたら、ローリエといって月桂樹の葉っぱを香辛料
と一緒に使うのです、と。
たぶん、小学1年か2年生だったと思いますが、生まれてはじめて覚えた
ハーブの名前です。
いまは、すでに、病院自体も移転して、なくなってしまった、懐かししい
思い出の味ですね(^O^)
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